プログラミングを学習したいけど、Progateってぶっちゃけどうなの?
学習方法が色々あってどれを選べばいいかわからないな
プログラミング初学者にとって人気の「Progate」ですが、今や学習ツールはたくさんあってどれを選べばいいか悩みますよね。。。
筆者が1カ月体験した感想やメリットデメリットを解説します
結論から言うと、プログラミング初学者が一番最初に取り組むべきといっても過言ではないほど素晴らしい学習ツールでした。
というのも、プログラミング初学者が挫折しがちな「構築環境」を用意することなく始めれるからです。
以下でProgateを利用するメリットデメリットを解説していくので、ぜひ参考にしてくださいね。
この記事では以下の疑問を解決します!
Progateを1カ月体験した感想
まず、僕もプログラミングについては全くの初学者で、何から始めていいかわからずたどり着いたのが「Progate」でした。
- 会社に依存せず自分の力で稼げるスキルを身につけたい
- 時間や場所に縛られず、自由な働き方を手に入れたい
- プログラミングを習得してフリーランスとして独立したい
こういった目標を漠然と掲げ、Progateの門を開きました。
もちろんプログラムは全くの未経験ですが、上記の価値観に照らし合わせた理想の働き方を目指すなら、未経験でも選択肢の一つとして挑戦してみることにしました。
年齢的にもある程度の目標や覚悟があったのでモチベーションを保ちやすく継続できていますが、若い方や気軽に試したいといった方でも十分にメリットのある学習ツールだと思います。
もちろん、「Progate」だけの学習でプログラミングが習得できるわけではありませんが、プログラミングを学ぶには「挫折しない」ことが一番重要とされていますので、そういった初学者に対する工夫をされていると思います。
メリット
①月額980円と破格の安さ
Progateの最大のメリットは、月額980円と料金が安い点です。プログラミングに関する参考書は1冊1,500円~3,000円ぐらいするので、本1冊買うよりも安価でプログラミングを学習することができます。
また、プログラミングスクールに通うと、受講料やら入学金など、卒業するまでに50万円~100万円ほどかかりますので、スクールに比べると破格の安さですね。
月980円なら誰でも気軽にチェレンジできますね!
②挫折しがちな構築環境が用意されている
プログラミングを始めようとすると、以下のような多くの準備(構築環境)が必要になります。
- コードを書く「エディタ」をインストール
- 「エディタ」の初期設定
- プログラミング言語を機械語に直すためのコンパイラのインストール
- サーバサイド言語であれば仮想環境の構築、仮想サーバの立ち上げ
これらを準備する過程で、エラーが起きたりうまくいかなかったり、
プログラミング初心者はここで挫折して諦めることが大半です。
その点、Progateは構築環境がWeb上で用意してくれている状態で学習をスタートできるので、プログラミング言語学習だけに集中することができます。
③ゲーム感覚で取り組める
Progateは制作物を作りながら学習を進めていくため、インプットよりもアウトプットが中心です。
見本に沿って実際に手を動かしていくので、プログラミング言語を体系的に学ぶことができます。
また、「道場コース」と呼ばれる自分一人で実践しながら復習できるレッスンがあるため、学んだ知識がきちんと身についているのか確認しながら進めることができます。
勉強すればするほどレベルが上がっていくため、ゲームのような感覚で勉強がはかどります。
コースが修了したら「にんじゃわんこ」と「ひつじ仙人」などのキャラクター達に祝福されるので、謎にモチベーションを保つことができますww
かわいいキャラクターが応援してくれますww
デメリット
人によってはデメリットに感じる部分もありますので、以下にデメリットを解説します!
①理解が追い付いていなくても学習を進めれる
手を動かして体系的に学習できる反面、理解できていなくても答えを見て次のスライドに進めることができます。特に基礎の部分はある程度の理解ができていないと、学習を次々進めても混乱して挫折する原因になります。最初の内は用語の意味もわからないですが、Progate内で丁寧に細かく解説してくれている訳でもないので、ある程度自分で調べたうえで、理解しながら演習を進めていくことがよいでしょう。
②中級者にとっては物足りない
Progateはプログラミング初学者向けのサービス設計になっているので、プログラマーとして実務経験があるような人にとっては物足りなさを感じると思います。
ですがプログラミング初学者向けとはいえ、簡単なコーポレートサイトの制作ができるようになったり、クライドソーシングを活用して、Web制作案件を獲得したり、企業にプログラマーとして転職できる事例もありますので、初学者は心配せず学習あるのみです。
③相談できる相手がいない
Progateは一人で学習を進めていくサービスなので、何かエラーが出た際は自分で原因を突き止めて解決しなければなりません。
また、Progateの道場コースは難易度が高く、ここでつまづいて前に進めなくなる人がかなり多いようです。つまづいてしまった人は、一個前のレッスンをクリアできていないまま次に進んでしまっているケースが多いので、何度も前のレッスンに戻って復習することが大切です。
まとめ
Progateは一人でコツコツと学習を進めていくサービスなので、自学自習が得意な人は向いていると思います。人に相談したり教えてもらいながら学習したい場合や、仲間と一緒に学習したい場合は、プログラミングスクールも検討してはいかがでしょうか。
僕はコツコツと自学自習したいタイプですし、疑問点も調べながらなんとか学習できていますので、引き続きProgateで学習を継続したいと思います。
プログラムは基礎学習でも300時間以上は必要されていますので、初学者にとっては継続することが何よりも重要です。
また、理解できないことは「普通」であるという考え方も重要です。
頭で理解できなくても、体系的に学ぶ過程でなんとなく理解できてくる場面もありますので、どうしても理解できない場合は諦めてあえて次に進むことも大切です。
「継続」するためには色んな学習方法やモチベーションの保ち方があると思いますので、自分にあった方法で「継続」し、夢や目標に向かって頑張っていきましょう!
それではまた!
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