退職後一ヶ月の心境

30代後半のサラリーマンです。

労働人口の約87%はサラリーマンとのことですが、自分の中ではずっともがき苦しんでいました。

・事業の特性や業務上の役割から、仕事に対するやりがいが見出せない

・何をするにしても最終的な決定権は会社にあるので、自分の思うようにできない

・給料を上げたくても、限界が見えている

・人間関係のいざこざがめんどくさい

・常に働く時間が決まっている

この先もずっとこの状況で働き続けることを考えると、絶望に打ちひしがれました。

かといって転職してもサラリーマンである以上根本的な原因は変わらないので、自分で起業したいと思い、

1年ぐらい前から色々調べてみて、フリーランスでweb製作業界にジョブチェンジしようと決心し、2023年12月末で退職しました。

退職してはや一ヶ月が経ちましたので、振り返りも兼ねて記事にしようと思います。

退職後の計画

・オンラインスクールの「デイトラ」を受講

・約半年は学習に時間を費やす覚悟

・生活費は貯蓄で対応

まず、退職してからもデイトラのカリキュラムに沿って学習を進めていく予定だったので、夜更かししたり朝起きるのが遅くなったりと、

「無職で働けないからすることがない」といった状況にはならず、サラリーマン時代と同様に規則正しい生活を維持することができました。

元々朝活は取り入れていたので、初級編は退職前に終わり、中級編からスタートさせました。

退職して一番感じたのは、時間の使い方が自由であるということ。

子供も2歳と育ち盛り、、妻と協力して育児をするためにも学習は早朝〜夕方の時間帯とし、夕方以降は育児や家族との時間にしました。

具体的なタイムスケジュールは、

5:00 起床

5:30~8:00 学習

8:00~9:00 朝食

9:00~17:00 学習

17:00~ 夕食・風呂・読書など

22:00 就寝

朝の集中できる時間もしっかりと学習時間にあて、1日の時間を無駄なく使うことで、最低でも1日8時間以上の学習時間を確保することができました。

これは退職しないと絶対に生み出せなかった時間なので、毎日とても有意義に感じていますし、何よりも自由を感じます。

中級課題と言っても企業と仕事ができるコーディング力を身につけるために、HTML/CSSの基礎について動画でのLiveコーディングを参考にしながらカリキュラムを進めていくものでした。

初級編でも同様ですが、動画通りにただただ手を動かすだけならついていけてますが、白紙の状態から自分一人でコードを書こうとすると、全く手が動かせない状態です。

まずそもそも、HTMLはどのタグづけやclass名をつけたらいいのかがわからず、この辺の理解ができるまで時間がかかりました。

誰もが通る道なんでしょうけど、手を動かしながら進めていくとなんとなくわかってくる感覚があり、そこから自分で調べたりすることによって理解できるようになっていきました。

それでも、動画とは違う書き方になったりして、中級とはいえまだまだ初学者レベルの身だと痛感しながら、初月の学習を進めていきました。

中級課題の総復習編あたりから、いずれ自分一人でコードを書いていくことを考えた時に、動画通り進めてもわからないプロパティや概念が出てきたら都度調べたりYouttubeで解説してくれているチャンネルを参考にしたりと、より深ぼった学習に切り替えていきました。

特に、

・block/inline要素の概念

・flex-boxの概念

・display-flexの概念

このあたりはしっかりと理解を深めながら、初月の学習を終えました。

退職して早いような短いような一ヶ月でしたが、目標設定やタイムスケジュールを細かく設定していたため、仕事を辞めたからとダラダラ過ごすこともなく、

充実した毎日を過ごすことができました。

とはいえ、

このまま学習を進めて行ってもフリーランスとして案件を頂きつつ家族を養っていけるのかは不安が大きいところですが、

それもいい意味で焦りやプレッシャーになっているので、学習を継続するモチベーションになっています。

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