【コスパ良し】クルマを手放してタイムズカーを1年利用した感想

生活お役立ち

あまり乗らないのにクルマの維持費が大変。

でも、いざというときにクルマがないと不便

クルマにかかるローンやガソリン代の高騰など、マイカーを維持する負担が年々重くなってきています。

タイムズカーというサービスを使えば、自分が使いたいときだけ利用することができるので、クルマを手放して生活コストを抑えることができます。

マイカーを売却してタイムズカーを1年以上利用した実体験から、タイムズカーのメリットデメリットを解説します!

たかやん
たかやん

僕も10年以上マイカーを所有して、ローン、保険、ガソリン代で毎月5万円以上払っていました<m(__)m>

結論、タイムズカーを利用することでクルマを手放して生活コストを抑えることができます。

クルマがなければないなりの生活や移動手段がありますので、クルマを思い切って手放すことで、ちょっとした外出など無駄な利用が多かったと気づくことができます。

以前の僕はどこに移動するにもクルマで移動していました。

現在は自転車、電車、バス、クルマ、タクシーなどの選択肢から、移動時間や料金などの優先順位に応じて必要なときだけタイムズカーを利用してクルマを使っているので、不必要な外出や移動がなくなり生活の質も上がりました。

以下で詳しく解説します。

この記事で解決できること
  • タイムズカーを利用することで、クルマを手放して性格コストを抑えることができる
  • クルマがなくても、案外生活に支障ないことに気づく(住まい環境や個人差あり)

タイムズカーシェアとは

タイムズカーは、パーク24グループのタイムズモビリティ株式会社が運営するカーシェアリングサービスで、事前予約することで日本全国のクルマを利用することができます。

カーシェアとレンタカーのいいとこ取りってとこです。

特長は以下の通り

  • 24時間いつでも利用できる
  • 予約した3分後にはすぐにクルマが使える
  • ガソリン代や保険料は一切かからない
  • 15分単位で使える
  • 会員かードやスマホ認証でドアを簡単に開閉できる
  • 色んな車種に乗れる

気軽に利用できるのでレジャーからビジネスまで幅広い用途で利用できます。

カーシェアリングならタイムズカー
タイムズのカーシェアリングサービス「タイムズカー」!必要な時に自由にクルマを使えます。

料金

料金は3パターンから構成されています。

初期費用(最初の1回だけ)

カード発行手数料が最初の1回のみ1,650円かかります。

たかやん
たかやん

カードはドアを開閉する際に利用しますが、スマホアプリの認証でも開閉できるので、カードを持ち歩く必要はありません!

基本料(毎月)

月額基本料は4つのプランから選べます。

個人プラン、家族プランの場合基本料は毎月発生しますが、同額の無料利用料金がありますので、実質基本料金無料で利用することができます。

月額基本料880円+(利用料金1,000円-無料利用料金880円)=請求金額1,000円

たかやん
たかやん

家族プランでも基本料は880円のみなので、利用する人が家族に複数いる場合は「家族プラン」がお得ですね!

利用料金(使った分だけ)

ベーシック、ミドル、プレミアムの3つに応じた時間料金が発生します。

最安はベーシックで15分220円。

プレミアムの車種はアルファードやセレナといった8人乗りも用意されているので、人数に応じて使い分けることができます。

遠出のドライブや旅行など、6時間を超えると基本料+利用開始からの距離料金16円/km)が発生します。

例:ベーシック 12時間利用 300km

時間料金5,500円+(距離300km×単価16円)=請求金額10,300円

ガソリン代、保険代は基本料に含まれており、追加費用は発生しません。

料金シュミレーションはこちら

毎回のように遠出するような利用だと、そもそもマイカーを所有したりリースやレンタカーといった選択肢もあると思います。

あくまでちょっとした利用やたまにのドライブや旅行では、タイムズカーが圧倒的にコスパが良いです。

たかやん
たかやん

料金を意識するので、クルマを利用するときは目的やスケジュールをしっかり決める習慣になり、無駄な移動や時間の浪費がなくなりました!

使い方

タイムズカーアプリの地図からステーションを検索し、空き状況を確認します。

予約は2週間前から可能なので、前もって予定が決まっている場合はほぼほぼスムーズに予約できると思います。

利用当日はステーションのクルマまで直接行き、会員カードをかざすかタイムズカーアプリのスマホ認証のどちらかで開錠します。

クルマに乗って助手席の前のボックスからキーを取りだし、エンジンをかけて出発します。

返却時も、エンジンを切ってキーをボックスに戻し、会員カードかアプリで施錠すればOKです。

初めてだとやや戸惑うかもしれませんが、手順に沿って落ち着いてやれば大丈夫です。

借りたいステーションをアプリの地図上から検索します

ガソリンカードと洗車カードが携帯されているので、残量に応じてユーザーが給油します。

20リットル以上で30分割引、水洗い洗車で30分割引 給油+水洗い洗車で60分割引されますので、給油や洗車に費やす時間はあまり気にしなくても大丈夫です。

たかやん
たかやん

前の利用者が満タンにしてくれていることが多いので、僕はあまり給油したことがありませんww

メリット

タイムズカーを1年以上利用した実体験から、メリットを解説します

生活コストが下がった

タイトルにも書いたとおり、生活コストが下がったのが一番のメリットでした。

社会人として当たり前間隔で10年以上クルマを所有しており、クルマを手放すなんて考えてこともありませんでした。

しかしクルマにかかるお金を冷静に考えてみると、ローン、保険、ガソリン代で毎月5万円以上、車検や自動車税で年間約9万円も支払い続けていました。

もちろん支払いは楽ではありませんでしたが、自分のクルマを持っているという所有欲やステータス、いつでも乗りたいときに乗れる便利さから、自分のクルマを持つことは当たり前と思っていました。

しかしクルマを手放したことで、無駄や贅沢な使い方をしていたことに気づくことができました。

休日に目的のないショッピングモールへのお出かけ

近所への買い物や用事(自転車でもいけるような距離)

これらの見直すことで、本当にクルマが必要なときだけ利用するライフサイクルになり、現在ではタイムズカーで月に数千円程度の支払いに収まるようになりました。

週末は道が混んでいたり、長時間の運転は疲労やストレスも感じていたので、僕自身はクルマを手放して良かったと思っていますが、このカーシェアリングサービスがないと実現できなかったと思います。

たかやん
たかやん

休日にショッピングモールのお出かけは苦痛でしたww

予約から乗車までの手続きが簡単

タイムズカーはアプリから予約して、乗るときもクルマが停まっているステーションに直接行き、会員カードやアプリから開錠するので、手続きにスタッフとのやり取りが発生しない無人サービスです。

レンタカーのように店舗に行って受付で書類を書いたり免許書を提示したりする手続きがありませんので、予約から乗車までの手続きが本当に簡単で楽です!

正直、クルマを所有しているのとほぼ同じ感覚で利用することができるので、手続きが簡単なのはかなりメリットです。

たかやん
たかやん

一番近くだと徒歩2分の距離にステーションがあるので便利です!

色んな車種に乗れる

ステーションによって停まっている車種が異なるので、試そうと思えば色んな車種に乗ることができます。

僕も所有していた頃は軽自動車やSUVに乗っていましたが、タイムズカーを利用してからは日産の「NOTEe-POWER」をよく利用しています。(最寄りのステーションがこれなので)

「NOTEe-POWER」は「パワートレイン」というエンジン動力を駆動輪に伝道させる装置を採用しており、従来のハイブリッドシステムとは違い、100%電気モーターで走るという特徴を持っています。

ガソリンも使用するので完全な電気自動車という訳ではありませんが、燃費の良さと電気自動車に匹敵するほどの加速力がありますので、とにかく運転がしやすいです。

無理に色んな車を試し乗りする必要はありませんが、2023年5月27日現在では、ミドルクラスでは日産の「リーフ」やプレミアムクラスではトヨタの「BZ4X」という電気自動車がラインナップにありますので、興味があれば試乗感覚で試してみるのも良いと思います。

EVに興味あり
EVに興味あり

「BZ4X」は乗ってみたい!なんなら欲しい!

デメリット

続いて、デメリットについて解説します。

思い立ったときに利用できない

みんなが利用したい週末や時間帯のニーズは大体同じなので、前もって予約しておかないと半径5kmのステーションは全部埋まってて借りられない。ということがよくあります。

サービスの認知度や会員数も増えてきてますし、シェアサービスなので致し方ない部分ではあります。

出掛ける予定が決まっており事前に予約しておけば問題ありませんが、日曜日当日になって「今から借りたい」と思っても空いていない可能性が高いです。

突発的に利用したいけどどこも空いていない場合は、スケジュールを変更するか、クルマ以外の移動手段を利用する方が良いと思います。

たかやん
たかやん

クルマ好きやドライブ好きには厳しいかも、、、

他人とシェアすることの抵抗やトラブル

自分のクルマだと家族や知人以外が乗ることはありませんが、カーシェアは当然家族以外の人も利用します。気にしなければ済む話ですが、潔癖で気になる人はシェアサービス自体抵抗があるかもしれません。

また、サービス自体は便利なものの、個人間のトラブルは発生する可能性があります。

まれにモラルがない人もいるようですが、「TCPプログラム」というポイント制度があり、「良いこと」をするとポイントがたまり、「悪いこと」をするとポイントが減る会員向けの優遇システムを導入しています。

ポイントがたまる「良いこと」の具体例は、

  • タイムズカー検定に合格する(使い方やルールなどの知識)
  • キレイ度チェックアンケートに回答する(前の利用者の評価)
  • エコドライブ(急加速のない運転) ※3秒間で+25km/h以上の速度変化があった場合
  • 給油(1回につき20リットル以上) 
  • 積算走行距離(ヘビーユーザーや継続利用者向け) 100kmごと
  • TCPあんぜん走行距離(無事故)

ポイントが減る「悪いこと」の具体例は、

  • 超過利用(次の予約者の迷惑)
  • 事故やゴミによる汚損などでクルマが利用できない場合
  • 駐車違反
  • 複数回事故・約款・マナー違反に該当すると判断された場合

みんなでシェアしながら使うサービスなので、ルールを守ってお互い気持ちよく利用したいですね。

たかやん
たかやん

個人的にはトラブルに遭遇したことはありません!

借りに行くのがめんどくさい

最寄りのステーションのクルマが空いていない場合、周辺の他のステーションのクルマを利用する場合がありますが、わざわざ自転車に乗って借りに行かなければいけない場合は「めんどくさいな」と思うことがあります。

クルマを所有していれば家のガレージに停めてある自分のクルマに乗り込むだけなので、クルマを手放した当初はやっぱり違和感を感じました。

でも、1年もクルマがないと電車やバスの利用も増えてくるので、本当にクルマが必要なときだけタイムズカーを利用する選択肢になります。

そうなると事前にスケジュールを決めることになり、最寄りステーションのクルマを前もって予約することができるので、直前や当日などの突発的な利用でなければほぼ問題はないと思います。

まとめ

クルマは便利な一方でお金もかかります。

今の時代、「所有する」以外にも「借りる」や「シェアする」という選択肢もありますので、クルマを手放して生活コストを抑えたい場合はぜひ参考にしてください。

また、生活コストを抑えれた以外にも、クルマを手放してライフサイクルが変化したことで生活の質も向上した気がします。

家族と散歩することが増えた

子どもと公園で遊ぶ機会が増えた

近所のおいしいお店を発見できた

など、クルマ中心の生活では気づけなかった「自分の身の回りにあるもの」に気づくことができた気がします(^^)/

それではまた!

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